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共生社会・民族差別>在日の戦後補償
ビデオパッケージ
「在日の戦後補償−鄭商根さんの場合−」

1999年制作/25分作品
ライブラリー価格 40,000円 (税別)

VHS:字幕なし
 

視聴できます。



作品の内容
戦争中、同じ日本人として戦いながら、戦後、『戦傷病者戦没者遺族等援護法』から完全に排除されてきた在日韓国・朝鮮人─。
その象徴である鄭商根さんの姿を通して、今も続く民族差別の実態と本質に迫ります。
済州島 1921年、当時日本の植民地であった韓国・済州島に生まれる。
1943年、マーシャル諸島で負傷、右腕切断。両鼓膜穿孔で難聴となる。 右腕切断
大阪地裁に堤訴 1991年1月31日、在日として初めて戦後補償を求め、大阪地裁に堤訴。
1996年2月29日、肝臓病のため死去。現在、息子(ソクチン)さんが裁判を継ぎ尾、大阪高裁で控訴審中。 控訴審中
推薦文
「戦後補償」の理不尽さを私たちに問いかける
一橋大学教授 田中 宏
この作品が描く現実、今は亡き鄭商根さんの様な、「在日」の戦傷軍属を、「天皇の赤子」と称して狩り出した日本政府は、戦後、まったく放置してきた。
鄭さんと同じ戦傷を負う日本人は、日本政府からすでに数千万円の保障を受けており、それは21世紀までつづくだろう。こうした現実は、いったい誰が作り出したのだろうか。
植民地を持った国は、日本だけではない。日本外務省の調査によっても、米、英、西独(当時)、仏、伊の5ケ国は、いずれも自国民とほぼ同様に、年金なり一時金を支給している。
カメラは、鄭さんの息子さんを、韓国済州島に訪ねている。裁判を引継いだ息子さんの大阪高裁の裁判長に宛てた訴えは、同時に私たちにも問いかけているのである。

アジアと向き合おうとしない日本を問い質している
作家 梁 石日
明治以来、この百数十年、日本はアジアと向き合おうとしなかったし、向き合わなかった。その結果として大東亜戦争と日本の敗戦があったのだが、日本はいまもなおアジアと向き合おうとしない。「在日の戦後補償」問題は、そのことを問い質しているのである。

在日の戦後補償問題の本質が見事に凝縮された作品
作家 若一 光司
このビデオは作品時間がわずか25分だが、その中には、日本社会に「人間の心」を求めてやまなかった鄭商根さんの思いと、在日韓国 ・朝鮮人に関する戦後補償問題の本質が、見事に凝縮されている。それゆえにこのビデオを見た人は、私たちの社会が戦後半世紀以上にもわたって、民主主義の最も基本的な正義を置き去りにしてきたことを、痛切に思い知らされるはずである。
こうした恥ずべき状況の是正に向けて、より広範な理解と取り組みを実現してゆくためにも、一人でも多くの方に、このビデオを見ていただきたい。

「恨」を未来への尊い希望に
ミュージシャン 朴 保
いつも、みんな死んでしまってから、ああだこうだとなる。どうして生きているうちになんとかならなかったのか!!
この映像には深い恨みが人の存在そのものを問う形で炙り出されている。しかし、この「恨」を次代、未来への尊い希望に転換できたらと願います。ぜひ多くの人たちに見てほしい。

「国籍」論理の御都合主義を明らかにしてくれる作品
龍谷大学教授 金 東勲
このビデオは、チョンサングンと言う1人の犠牲者の叫びを通して、戦後50年間、在日韓国・朝鮮の人間の尊厳と人権を否定しつづけた日本政府の国籍の論理が、いかに御都合主義で不当であるかを明らかにしてくれる。
また、「歴史の清算」とか「未来志向」という日韓両政府間の掛け声が、「在日」にとってはいかに虚構なものであるかを思い知らせてくれる。市民レベルの信頼に根づいた日韓関係を願う人なら必見すべき作品である。

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