フルーク映像
TOP 新作情報 作品紹介 リンク お申込 会社概要      

作品一覧
同和・人権
部落の心を伝えたい
部落新世代
企業と人権
戦争と平和
共生・民族
環境・市民
未来世紀ニシナリ
DCTV

※税込み価格を表示しております。
共生社会・民族差別>ドキュメンタリー映画「Ainu-ひと-」
ビデオパッケージ

ドキュメンタリー映画 溝口尚美監督作品
「Ainu-ひと-」

2018年制作 ※全編日本語字幕版
ブルーレイ 劇場版 81分/ライブラリー価格 77,000円 (税込)
DVD 劇場版 81分/ライブラリー価格 66,000円 (税込)
DVD 教材版 61分/ライブラリー価格 55,000円 (税込)
公式ホームページはこちら


予告編


作品の内容
隠れたって、どこに居ようと・・・アイヌはアイヌだわな
昭和初期に生まれ、時代の過渡期を生きた4人の古老。
その生き様とアイヌ文化伝承の今を伝えるドキュメンタリー。

日本の先住民族・アイヌ。Ainuはアイヌ語で「ひと」を意味する。
かつて、アイヌモシ(アイヌの大地)と呼ばれた北海道の日高地方・平取町には、今も多くのアイヌ民族が暮らしている。
アイヌ文化研究において多大な貢献を果たした故・萱野茂氏の出身地でもある。
1869年、明治新政府がアイヌ民族を「平民」として戸籍を作成し、同化政策や開拓を進めた結果、アイヌ文化は急速に衰退していった。
一世紀半経過した今、生活スタイルを変容させながらも、アイヌ文化を伝承する努力を続けてきたこの地域には、現代のアイヌが快活に生きる。
 

ドキュメンタリーの主人公は、個性多様な4人の「Ainu=ひと」たち。
差別と貧乏を経験した人、伝統的な縫物を作る人、祖母のカムイユカ(口承文芸)を聞き覚えている人、イオマンテ(熊送り)などの儀礼儀式を小さい頃に見聞きした人。
文化伝承のために、地域のリーダー的存在として、積極的に活動する。
昭和から平成のアイヌの変容を示す生き証人でもある「ひと」の姿を描いたドキュメンタリー。

メッセージ

二風谷アイヌ文化博物館館長 長田 佳宏
この映画には、沙流川流域に住む古老4人の想いが詰まっています。アイヌのアイデンティティや文化の継承活動にかける気持ち、自身の人生経験の中で感じたこと、悩んだことなどがしっかりと語られています。
現代を生きる我々が感じ取るべきメッセージをたくさん含んでいますので、四季折々の景観や住民の姿も含め、アイヌの今を知っていただきたいと思います。

札幌大学教授 本田 優子
私はかつて、アイヌの人々が集住する村「二風谷」の住人として11年間暮らし、今も頻繁に訪れている。この映画には、お世話になったエカシやフチの笑顔と優しさ、そしてアイヌ民族の真実の暮らしが溢れている。

ブラウン大学・日本語講師 マクファーソン苗美(アメリカ)
アイヌの歴史や人生の苦難の経験の語りに終わらないドキュメンタリー。
現在と未来のコミュニティをつなぐ架け橋の記録とも言える。

国立民族学博物館 准教授 齋藤 玲子
「文化だけではなく、同時代を生きる人たちのことを知ってもらいたい」 そう考えて企画した上映会は、大好評でした。監督のトークとあわせてお勧めします。

マザータング映画祭共同代表 ジョシュア・A・ベル
アイヌの古老達が厳しい人生を乗り越え、アイヌ語と文化を伝える姿に密着したこのドキュメンタリーを、ワシントンDCのスミソニアン博物館で上映できた事は、本当に光栄でした。

Copyright(C) 2008 FLUGEIZO Co.,Ltd All Rights Reserved