松村 智広[(財)反差別・人権研究所みえ]
“Think Globally, Act Locally”を実践する青年が、50歳の私にまぶしく写った。
「差別はきっとなくせる」解放の展望を与えてくれる夢がつまった映像である。
パトリス・ボワトー[映画監督・大阪ヨーロッパ映画際実行委員会]
色彩溢れるインディアンの祭り、疾走するバッファロー、南部の夜を彩る黒人ブルース・・・、美しい映像とパワフルな音楽の奥底から立ち上がってくるのは“人が人とつながることを妨げている壁の存在”という世界共通の普遍的テーマだ。
森 実[大阪教育大学教授]
ていねいに気持ちを受けとめて傷をいやす教育と、自分の可能性を追求して人との絆を広げていく教育が一体であることを気づかせてくれる作品です。
津野 敬子[ニューヨーク・ダウンタウン・コミュニティ・テレビジョンセンター]
すべての日本人が島国の日本から一度外に出て、西欧社会の中ではマイノリティであることの痛みを感じたら差別される側の痛みを理解できるのに・・・。
※尚、この作品には、より深い理解のための解説書(水平社宣言と黒人解放運動・マイノリティの食文化・積み残された課題など)が付きます。